mixture vol.17 出展報告(ちょっと長文です)

 10月10日・11日と、東京都江東区の亀戸サンストリートで開催されたmixture vol.17に、参加してきました。ここは、ポストカードを初めて販売したこと、パートナーのCanakoも一緒に出展できること、アート専門フリマなこと、そして、スタッフの方々の人柄、これが良くてなかなか気に入ったフリマです。

 まずは初日。

 午前中ににわか雨がぱらつきましたが、昼頃には持ち直しました。ディスプレイは、品川のフリマから使っている組み立て式自作テーブルセット。場所も、北西向き角地の1.5m通路隣接、ベストポジションです。

 

 今回は、縦置きスタンドを新規投入しました。また、ポスカのサンプルは簡易ラミネート加工をしたので、多少の雨でも大丈夫。ディスプレイ「だけ」は、進化しています。

 パートナーのCanakoは、手軽にアートを楽しんでもらおうと、ハガキサイズの小さめ手書き水彩画を中心に、額装して販売しました。

 パートナーの絵は、前回同様にポツポツと売れていきます。ショッピングモールなので、土日は子供連れ・愛犬連れが多く、小学生の男の子が買うんですねえ、絵を。単なる買い物衝動なのか、図画工作でアートが身近なのか、芸術への目覚めが早いのか。恐るべし男子児童!

 ここまでのk-ogasaのポスカの結果ですが、絶滅してます。

 前回は見てももらえませんでしたが、今回は何人かに足をとめて頂き、ディスプレイを工夫した成果が出ています。また、綺麗な写真だと、お花好きの方に褒めて頂きました。ありがとうございます。でも、

まったく売れましぇん。へこみますねえ。

 

 気を取り直して、2日目。

 初日と打って変わって、晴天です。背中を太陽にあぶられ、暑いですが、日曜日ということもあり、人出は期待できそうです。

 この日は北西向き角地が取れなくて、通路に面しているのは1面だけ。自作テーブルだと、パートナーの絵を置くスペースがなくなるので、シートを敷いた上に置きます。目印の怪しい帽子も、設置して完了です。

 パートナーの絵は、昨日同様にポツポツと売れていきます。デジャヴです。ポスカは、やはり売れません。 午後になってくると、ひがみ根性で些細なことも気になってきます。パートナーが色々慰めてくれますが、すっかり歪んでいます。k-ogasa小さいぞ!

 少し冷静に観察。

 お隣のトイレをモチーフにした荘野真希さん(http://welcome-beautifullife.com/)の雑貨屋さんは大繁盛。1歳半の子供が、ピンクのミニビーズトイレを指差したまま微動だにしない姿を見るにつけ、

 カワイイものが人気なのだ!

という、至極当たり前のことに気が付きました。k-ogasaポスカは、花の写真に渋い詩、どう考えても、カワイイとは程遠い。このへんでついに開き直りです。

 少し気温が下がり、あと2時間もするとポスカが見えなくなるという時間帯。いくら開き直っても、売れないものは売れない。2日目も絶滅確定かと思ったら、ついに奇特なお客様登場、1枚お買い上げ頂きました。感謝感激です。 さっきのひがみ根性もどこへやら、すっかり元気になっています。そして、このお客様が、幸運を呼んで下さいました。

 しばらくすると、4月にも出してましたよね、と声をかけて下さる方がいらっしゃいます。アートを通じて、良い世の中になればいいと、Canakoの絵と、ポスカを9枚もお買い上げ頂きました。あまりの大量注文に動転して、お釣りを間違えてしまいました。追いかけたのですが、見失ってしまいました。本当にごめんなさい。 次にお見えの時には、お返しをさせて頂きますです。

 そして、これだけでも終わらなかったんですね。

 イケメン&美人の若いカップルに、彼岸花のポスカはないか、と質問されます。申し訳ありませんとお詫びをすると、彼岸花に思い入れがあるようで、とても残念そう。ご自分でも、似たような活動をされているとのことで、我々に労いの言葉をかけて頂き、「ちょっと済みません」と立ち去りました。今回はご縁がなかったなあと、少し残念な思いです。

 ところがだ。30分以上たって、イケメン&美人カップルが戻ってきたかと思うと、「寒いんですよね、分かりますよ、温かいうちに」と、包みを渡されます。お客様から差し入れなんて聞いたこともなく、k-ogasa 動転を通り越して、混乱しています。見ると、ミニ鯛焼き。いんや~あ、ついウルウルしちゃいます。

 もう、何でも持っていってくれいと、好きなポスカを10枚以上選んで頂き、お渡しすると、サイフを出そうとします。お代は頂けないとお断りするのですが、気持ちを受け取ってくださいと言われ・・・。労いの気持ちに感謝で頭が上げられません。と同時に、自分の小ささも実感してしまいます。

 「温かいうちに」と言われたのですが、持ち帰り、子供に見せてから、ありがたく頂きました。

 どうやったら、あんな2人に育つのだろうか。最近の若い者も、なかなかのものです。

 今回の2日間、k-ogasaのポスカは、お客様を惹きつけるオリジナリティーとクオリティーが不足していると、またまた思い知らされると同時に、人の大きな温かさに包まれた、大切な2日間になりました。

やってて、良かった。

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