未曾有の大震災

 今回の大震災で亡くなられた方の、ご冥福をお祈りいたします。また、被災された方々が、1日でも早く通常の生活に戻られることを願っております。

 東北や北関東の太平洋側での被害の状況、厳しい避難所生活などなどは、多くの報道でご存知の方も多いと思います。千葉県に住むk-ogasa家では、お皿が1枚割れただけでした。近所さんにも、目立った被害は見当たらなかったのですが、思わぬところに、爪痕がありました。

20110320 壊れた鳥居 .jpg

 神仏も無傷ではいられなかったようです。鳥居が崩れかかっていたり、拝殿の瓦が落ちたりで、余震で人に当たったら大変なので、立ち入り禁止にしていました。重機がないと、直せないでしょうね。

 さて、今回は何も出来ない自分にいらだつ大震災でもあります。

 仙台在住の弟夫婦や義理の姉夫婦が、地震で被災し、命に別状はないものの、家財にはそれなりに被害がありました。停電や断水の中、まず連絡を入れること自体が、家族間の唯一の連絡手段となっている携帯電話のバッテリーを減らしてしまうことになるため、控えなえればならないことの筆頭でした。心配性で話の長い母親は、最初にがっちりと釘を刺されていました。次に、片付けなどの手伝いに行っても、食料や燃料の点で、かえって負担になってしまうので、これも我慢することが一番だと、心配性の母親と自分に言い聞かせています。

 現実に、k-ogasaより強い思いと高い志で復興に取り組んでいる方々もたくさいらっしゃいますので、単なる言い訳を言っているだけなのでしょう。
 こんな思いでいたところ、ある報道を目にしました。甚大な被害を受けた岩手県の陸前高田市のある避難所となった中学校の体育館に、「ガンバロー高田」と大きく書かれた模造紙が張り出されたのです。中学校の生徒たちが、自分たちも含めた被災者に、元気を取り戻して欲しいと願い、書いたものです。
 これを見た時、k-ogasaにも出来ることがあると思いました。k-ogasaの稚拙なポストカードでも、弟夫婦や義姉夫婦を、ちょっとは元気付けられるかも知れないと。阪神淡路大震災の時、宅配便は届かなかったが、郵便は届いたことを思い出し、郵便局へ確認に行ったら、郵便はできるだけ届けるとの心強い返事が返ってきましたので、早速送ったところ、翌日に到着。えらいぞ郵便やさん。

 また、希望というものは人に力を与えるのだと思い知らされました。

 姪っこが、出産のために義姉夫婦の家に戻っていて、そこで大震災に遭遇しているのですが、ご近所さんが、妊婦は栄養を取らないとだめだと、食料を分けてくれるらしいのです。自分たちだって苦しいのに、小さな命を気遣って、優しさのおすそ分けをしているのです。辛く苦しいからこそ、新しい命は皆の希望の象徴なのでしょう。本当に、人は優しくて強いです。

 まだまだ大変な状況は続くでしょうし、ひとりひとりを見ると、悲しく辛いこともあろうかと思います。でも、希望を失わず、やれることをやっていけば、とんな形であれ被災地域は立ち直れると思っています。小さな命だって、強いのですから。

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