十和田・奥入瀬紀行にいってみた(その1)

 少し事情があって、親孝行のために、青森県津軽地方の実家に頻繁に帰省することになった。親孝行といっても、顔を見せて愚痴を聴くだけなので、暇は持て余している。そこで、カメラを抱えて十和田湖・奥入瀬渓流に日帰り撮影旅行に出かけることにした。
 
 十和田・奥入瀬を訪れるのは10年ぶり、ずいぶんと様変わりしていた。東日本大震災以降、観光客が激減し、多くのホテル・土産物店・飲食店が店を閉め、撤退する遊覧船会社まで出ていたのだ。同じ東北といっても、青森・秋田・山形県は、大震災の直接的影響はあまりなく、ここ十和田湖周辺もほとんど被害はない。にも関わらず、東北は大変なことになっていると敬遠されているらしい。

 哀しいことではあるが、カンボジアのアンコールワットのように、本当に大切なものはずっと残ると信じたい。
 そこで、故郷のために何か貢献しようという気になったこともない k-ogasa だが、ここは、できる範囲で十和田・奥入瀬の良さを伝えて見たいと思う。
 
 十和田湖の魅力は、その雄大さと、青い空・青い湖水である。

20120922 十和田湖1
 
 この日は、雲ひとつない晴天で、青い湖水が素晴らしく気持ちがいい。写真のボート客、時間が早いせいもあり、一組だけ、二人で十和田湖を独り占めしていた。
20120922 十和田湖2 

 波打ち際の浅瀬では、小さな子供が水遊びをしていた。モザイクを必要とするような状態だったので、写真は割愛させて頂こう。そのくらいの開放感なのだ。
 
 十和田湖の観光名所といば、高村光太郎作の乙女の像。今回は、逆光気味のシルエットで撮影してみた。
20120922 乙女の像

 さて、湖を周回する道路からは、青い湖水のキャンバスに、緑の木々が鮮やかな色あいで描かれ、絵画をみるようである。そこから、青森市に向かう道に折れると、すぐに奥入瀬渓流が見えてくる。道のすぐ脇を渓流が流れ、様々な滝や複雑な流れが楽しめる緑のトンネルが、10kmほど続いている。車で木漏れ日を楽しむも良し、レンタルサイクルで風を感じるも良し、徒歩で心地よい汗をかくも良しである。
20120922 奥入瀬の道 

 10月の中旬からは、紅葉の季節が始まる。渓流の水量も増えて、爽やかで鮮やかな顔を見せてくれることだろう。(その2に続く)
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