微妙なB級郷土料理(十二湖紀行 その3)

 十二湖紀行の最終回は、懐かしい郷土料理の話。

s-わんど

 十二湖に行く道すがらの海の駅「わんど」で、悪くはないんだけど、口に合うかなあという、微妙なラインのB級郷土料理に再会したので紹介しよう。

 ひとつめは、粢餅(しとぎもち)。
 あんこを入れたお餅を油を引いたフライパンで焼いたもので、子供の頃ばあちゃんが良く作ってくれた。懐かしいお菓子である。
 もう、うろ覚えになったが、もち米をついたというよりは、米粉を練って作っていたような気がしたので、粢団子という方が正しいかも知れない。
(母親に聞いてみたら、米粉を練るのは正解だった。でも、油で焼かずに、まだ熱を持った囲炉裏の灰に埋めて焼いていたらしい。囲炉裏のない今では、無理だな)

s-しとぎもち

 味は少し油っぽいあんころ餅なので、普通に美味しい。
騙されたと思って食べても、騙されない味なので、安心して欲しい。

 ふたつめは、いなり寿司。
 名前と油揚げは同じだが、中身が少~し違っている。

s-いなり

 使っているのはもち米で、おこわのようにもっちりというよりは、ふにゃふにゃと柔らかい。また、もち米がピンクに着色されていて、油揚げの口が閉じられないくらい詰めるので、鮮やかなピンク米が思いっきり露出している。味は甘いというか、甘ったるというか。刻んだ紅しょうががアクセントを添えている。

s-おが

 小学校の運動会なんかに、画像みたいな恰好したばあちゃんや母親が良く作ってくれた。甘党の k-ogasa の大好物で、今でも帰省した時に、食べさせたいと母親が作ってくれることがある。
 こちらは・・・騙されたと思って食べると騙されるかも知れないので、覚悟の上、是非食べて欲しい。

 まさか3回にもなるとは思っていなかったが、中身の濃かった十二湖紀行は、これでおしまい。
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デジカメで、花と写真を楽しんでいます。感じたものが、少しでも伝えられたらいいなあと思います。

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